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2018年01月14日

JACのM16A1

先日、ずっと探していたJAC製のM16A1(メタルレシーバー)を入手する事が出来ました。


程度もかなり良く、素晴らしい質感です。

う~ん。やっぱAR-15はエジェクションポート周りが一番カッコいい。
30万円は下らない無可動実銃や、10万円超えのホビーフィックス製モデルガンには及びませんが、それを除けばこれが一番外観がリアルなM16のトイガンだと思います。大満足です。

でもこのM16はドア付きストックを装備した1971年タイプのM16A1を再現しているので、ベトナム戦争ごっこで使うには不適当です。(ただし1974年以降ならベトナム共和国軍でこの1971年タイプの使用例が確認できます。)
なのでベトナム戦争で最も多用された1967年タイプのM16A1を再現すべく、実物のゴム底・可動スイベルタイプのストックを取り付けました。


実物ハンドガードも手元にありますが、デルタリングの径が合わないので、取り付け方を思案中です。マルシン製モデルガンのデルタリングはサイズがピッタリなのは確認済み。
グリップはまだ実物を持っていないので、テカリが良い感じだったプラ製レシーバーの方のJAC製のグリップにとりあえず交換しました。
あとマガジンは実物を加工するのはもったいないので、JAC製の物を塗装したいと思います。



復習

過去記事でも述べてきましたが、ベトナム戦争期に地上戦闘部隊で大々的に使用されたM16シリーズは、XM16E1とM16A1(1967年タイプ)の2種類のみです。

XM16E1 (コルトAR-15モデル603 1964年タイプ)
1964年採用、1965年ベトナム派遣部隊に配備開始
主な特徴: 三叉フラッシュハイダー、可動スイベルストック、マガジンキャッチガード無し、クロームメッキ・ボルルトキャリア

M16A1 (コルトAR-15モデル603 1967年タイプ)
1967年採用、1968年ベトナム派遣部隊に配備開始
主な特徴: バードゲージ型フラッシュハイダー、可動スイベルストック、マガジンキャッチガード追加、パーカー処理ボルルトキャリア

しかし、この2機種はまだ一度もトイガンで再現された事が無い(※)ので、各メーカーさんには、もうちょっと勉強して欲しいです。
※ただし過去にクラシックアーミーが、スイベルが固定式なのを除けばXM16E1にかなり近いモデルを電動ガンで販売していました。
これまでいくつものトイガンメーカーが販売してきた所謂ベトナムタイプ(三叉フラッシュハイダー付きM16A1)は、稀に戦場での使用が見られますが、あくまで1967年に生産ラインがM16A1に移行する時期に極少数発生してしまったと思われるイレギュラーな仕様です。
【過去記事参照】

またフォアードアシスト機構の無い『M16』を採用していたのはアメリカ空軍のみであり、陸軍・海兵隊での使用例はほとんどありません。なお、このタイプはG&Pが電動ガン・ガスガンで再現していますが、レシーバーに刻印されている"MODEL 02"という文字は誤りであり、あのタイプの型番はモデル604で、刻印は"M16"であるのが正しいと考えます。
※G&Pでもこのタイプのロアレシーバーであれば刻印は"MODEL 02"で正しいですが、その場合ストックやチャージングハンドルなど各所がモデル602とは大きく異なってしまいます。
私が調べた限りでは、コルトAR-15モデル601・602はM16としては採用されておらず、またモデル602は1963年に開発されたものの翌年の1964年にはAR-15のラインは第2世代のXM16E1(モデル603)およびM16(モデル604)へと切り替わるので、モデル602は幻のモデルと言っても過言ではないくらい生産期間が極めて短いモデルです。実は生産数や使用例は602の前身のモデル601の方がはるかに多いです。
【過去記事参照】

▲AR-15 (コルトAR-15モデル602)

 
▲M16 (コルトAR-15モデル604 1964年タイプ)

AR-15モデル602の使用が確認できる数少ない例
本当にモデル602は、こギレスピー大尉ら1964年頃のCIDGキャンプ付きグリーンベレー分遣隊でしか見られないレアな銃です。





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