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2016年01月05日

あけおめこ とよろ!

あけおめこ とよろ!
元日は、いつものベトナム寺で初詣。5年ほど前から、正月はこのお寺で過ごすのが習慣になってます。
今年は一緒に行く仲間も増えて、尼さんのベトナム語の説法を隣でリアルタイム翻訳してもらえて、とても有意義なものとなりました。
これで今年もベト充間違いなし!


半年前に、軍装ガイドは年内に仕上げたいって書いたけど、全然無理でしたね。
当初は歩兵・レンジャー・空挺・海兵の4兵科を一冊で紹介するつもりでしたが、その後載せたい情報が増えていって描かなくてはいけないイラストが増えすぎたので、形式を変えようと思います。
まず最初に歩兵部隊共通の『被服・個人装備』編を作っちゃって、その後に『歩兵師団・地方軍・レンジャー』編、次に『空挺・海兵』編など部隊ごとに作れば、毎回同じ話を書かなくて済むし、作業ペースも余裕が出るだろうと思索中。


昨年12月から急に忙しくなってしまい、1月も当分、自宅でゆっくりパソコンに向かう時間は無さそう。
なので、とりあえず最近ナイスな動画を次々YoutubeにアップしてくれているNgười Nhập Cuộc氏のチャンネルから、気になった動画を貼っていきます。(解説はまたいずれ)


空挺師団降下課程 (1969年10月4日 サイゴン キャンプ“ホアン・ホア・タム”空挺師団本部)



米軍アドバイザーによるベトナム空挺師団への講習会・模擬戦闘展示 (1968年9月9日)


空挺師団を視察するグエン・バン・テュー総統 (1971年3月31日クアンチ省ドンハ)



人民自衛団(NDTV)ビントイ村訓練校における女性隊員の射撃訓練 (1969年8月10日 ジアディン省ビントイ)


タイニン人民自衛団の射撃訓練 (1974年1月12日 タイニン省)



レンジャー訓練センターにおける訓練(1965年10月19日 カインホア省ドゥックミ)






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この記事へのコメント
タイニン省の民兵の射撃訓練の映像が興味深かったです。銃とか服装とか。最後に農民の生活風景の映像もちょっと見れたのが嬉しかったです。
ベトナムの言葉がもっと分かれば、より面白く見られそうですね。
Posted by 連続射殺魔 at 2016年01月10日 18:23
>連続射殺魔さん
実はベトナム戦争において、あの映像にあるような農村における地方軍・民兵の役割は非常に重用なものだったようです。
ご存知の通り、60年代前半まで、ベトコンは貧しい農民が抱く政府への反発を利用して農村に深く浸透しており、サイゴン政府が掌握しているのはほとんど都市部のみとなり、実質的なベトコン支配地域はかなり広がっていたそうです。
民事心理戦の専門家であるCIA・米軍特殊部隊はこの状況を打開すべくサイゴン政府に働きかけ、60年代半ばになってようやく、地元住民による地方軍・民兵組織が本格的に組織されます。
するとベトコン支配下にあった農民のほとんどは、単に貧困への不満や、ベトコンによるテロルに怯えて調子を合わせていただけで、政府による経済支援や地方軍などによって地域の経済・治安が徐々に改善すると、すんなりサイゴン政府側に乗り換えたようです。
そして彼ら農民からなる地方部隊の兵力は最終的に政府軍正規部隊とほぼ同数の50万人にまで拡大し、支配地域を失った国内のベトコンは、テト攻勢を最後に壊滅状態に陥ったとの事です。
(一方で、米軍特殊部隊は外国軍(米軍や韓国軍一般部隊)によるベトコン掃討は、住民感情的に逆効果だと反対していましたが、上層部は無視して対ゲリラ戦の素人を大量に投入したため、数多くの悲劇が起こってしまいました)
Posted by タイガタイガ at 2016年01月11日 00:58
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