2014年03月31日
NKT黒龍に向けて XM177E2
久しぶりの特殊部隊ごっこなので、銃はXM177E2(コルト・コマンドSMG)を持っていこうと思います。






で、どうせならマガジンも30rdの方がカッコ良いよなっと思って、確か1本だけ持ってはずの電動ガン用30rd型マガジンを押入れから発掘する事に成功しました。
マルイのだと思っていたけど、刻印見たら"ADVENTURE LINE"って入ってます。
買った覚えないんですが、なんで持ってるんだろう。
このマガジンはマルイのと同じで、つや消しブラック塗装のものです。
けどベトナム戦争中にはもう一種類、表面処理の異なるマガジンが使われていました。
塗装ではなく、アルマイト(陽極酸化皮膜)処理された物です。
当時は20rd、30rd共に両方の処理が存在したらしく、下の写真では塗装(黒いの)とアルマイト(銀色っぽいの)両方の30rdマガジンが写っています。

別に塗装のタイプでも全く問題ないんですが、なんかアルマイトってカッコ良いので、これを再現してみようと思いました。
(見ての通りアルマイトはピカピカ過ぎて目立つのでその後廃止されます)
見本にしたのは手持ちの実物アルマイト処理20rdマガジン。

ただしこの色合いはけっこう個体差があり、また写真では撮影時のホワイトバランスやモニターによっても見える色が違ってくるので、参考程度だと思って下さい。
僕はこれを「大体似ていればOKだろ」と都合よく解釈し、出来うる限りの手抜きをして作りましたw
まず、塗料を買いに行ったりエアブラシをセットするのが面倒臭かったので、家にあったタミヤの缶スプレーを噴射!
色はドイツ軍戦車でお馴染み『TS-4ジャーマングレイ』です。このスプレー買ったの何年前だろ?だいぶ放置されてた物です。
プシュー!
きたねぇw 三度塗りしたけどダメだ。
一応洗剤で洗って油分は落としたけど、サーフェイサーしてないし、何よりスプレーのノズルが詰まっててデカい飛沫が飛びまくり。
でも気にせず次の工程に進行。
アルマイトは表面がこすれると色の濃い皮膜がはがれて、化学反応で黄色くなったアルミの地が出てきます。
そのため新品でもない限り、マガジンの凸部は大抵磨かれて金属光沢を放ってますね。
なので本来は下地にアルミのシルバー色、その上にクリアオレンジ、最後にグレーという順番で塗装するのが自然なんでしょうが、面倒臭いです。
どうせそれっぽければ良いので、これまた家にあったアクリル塗料、フラットアルミにダークイエローを少し混ぜて、黄色がかったアルミシルバーを調合。
そしてここからが腕の見せ所。
ドライブラシ用の筆に、普通よりちょっと多く塗料を付けて、オリャオリャオリャー!と表面にこすり付けていく。
『塗る』のではなく、メタリックの粒子を腕力で擦り付けていく感じ。本当は腕なんて要らない。
ただ、光沢になるのはあくまで擦れた箇所なので、それを意識して、凹部など下地の色を残すところはちゃんと残す。
そして仕上がりはこんな感じ。

左が電動ガン用30rd型多弾数、右が実物20rd。
思いつきで始めた割には良い感じ。
シルバーの明度をもっと下げたほうが良かったけど、単体で見れば分からないレベルです。
クリアー(光沢)吹いたらもっと良い感じになりそう。けど家には無いので、後日気が向いた時にでも。
ついに銃に装着。ジャキーン!

直射日光の下だと明るすぎてただのシルバーにしか見えませんね。
なお銃本体は、東京マルイのXM177E2。うちにある電動ガンで一番長く使ってます。
フロントサイト、バレル、サプレッサーはKM企画のスチール製に交換済み。
レシーバーはノーマルで、ただ塗装してあるだけ。ストックもそのまま。
スリングベルトもいまだにKM企画製。いい加減本物買えよって感じですが、これでも見た目十分誤魔化せちゃうので・・・。
しかし今時の中国製メタルフレームのガスガンや電動ガンを触っちゃうと、このマルイXM177E2は本当に古い機種なんだなぁと感じてしまいます。特にハンドガードのミシミシ音とか。
けど、僕がエアガン持つのは年に3回のナム戦イベントの時だけだし、どうせ買うなら次はモデルガンと決めているので・・・ほっ欲しくなんかないもん!
ここまでやって気付いたんですが、この銃に入れるミニバッテリーと充電器がどこに行ったのか分かりません。家の中でロストしました。
もう2年くらい電動ガンのバッテリーを充電していないので、すっかり記憶から消えております・・・。
でも、もし見つかって、バッテリーの存在を忘れなければ一応持っていこうと思ってます。
まぁ無いなら無いで、前回だって無可動遊戯銃(壊れたガスガン)1丁のみで参加したし、いつも通りになるだけなんですが。
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