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2015年04月27日

クメールの食卓

先日、縁あって駐日カンボジア王国大使館の皆様に食事をご馳走になりました。

クメールの食卓
実はカンボジア料理を食べるのは、今回が始めてです。

【頂いたメニュー】
・ヌムパンパテー(パテとハーブのサンドウィッチ)
・クルーアン・スラプーモアン(手羽先のハーブ漬け)
・プロヘット・トレイ(魚のすり身団子)
・ボーボー・サッチモアン(鶏肉と野菜入りお粥)
・スポンジケーキ

クメールの食卓

クメールの食卓

特にこのボーボー(右のお粥)は超うまかったです。お代わりしちゃいました。
ボーボーはカンボジアの代表的な朝食メニューだそうです。
サンドウィッチやスポンジケーキは、ベトナムのバインミー同様、仏領時代にフランスの食文化と融合して生まれたメニューですね。
意外にも、タイ料理と比べて香草や香辛料による味付けがソフトなので、香草が苦手な人でも美味しく頂けると感じました。
全体的に、かなり日本人好みな味です。また食べたいので、今度日本にあるカンボジアレストランを探してみます。


カンボジア王国伝統舞踊団の皆さんと

クメールの食卓

カンボジアではかつて、1975~1979年のポル・ポト政権下で、それまで300名以上いたカンボジア舞踊の伝承者の9割が亡くなられ、千年以上続いてきた伝統舞踊は消滅の危機に陥ったそうです。
しかしその後、生き残った数名が再び伝承に勤め、カンボジア王立舞踊学校の再建を経て、今日では海外で公演するほどにまで復興されました。

また偶然にも、この日一緒にいた知人が元自衛官で、1992年のカンボジアPKO経験者だったため、日本・カンボジア双方の当事者から当時のお話を聞くことが出来ました。
僕はミリタリー趣味という入り口からカンボジアという国に興味を持ったため、彼らについて知っていることは戦争の事ばかりでした。
しかし、こうしてカンボジアの人々の文化に接し、直接お話させて頂いたことで、悲惨な時代から立ち直った彼らの姿に深く感激しました。
そして今後は、より広い分野で彼らについて学んでいこうという気持ちを新たにしました。



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