2021年08月15日
TUC型ザーコップ上着完成
前回に引き続き部品作成していきます。
TCU型ポケットのマチを作成。
作ってみて分かったのですが、このTCU型ポケットって物凄い布を消費しますね。
普通のマチなし貼り付けポケットの2倍くらい生地を使いました。
さらにエポレット、ウエストアジャストタブも作成。
今回ボタンホールは家庭用ミシンのボタンホール機能を使って作ったのですが、途中でミシンの調子が悪くなって汚くなってしまいました・・・
こうして揃った部品を上着本体に縫付け。
上側(胸)ポケット
下側(腰)ポケット
ポケットのボタンの留め方はベトナム軍が独自に簡略化したもので、原型となった米軍TCUとはかなり異なります。
今回はお洒落として、師団章と一体のペンポケットも追加。
こうしてなんとか、上着を縫い終わりました。
なお、インシグニアは第258海兵旅団第5海兵大隊『黒龍』という設定にしましたが、まだネームテープが準備できていないので、それが揃ったらこの服の本当の完成となります。
さて、お次はこれのおパンツを作らなきゃですが・・・
もともとジャケットとして縫ってあった本体にポケットなどの部品を付け加えるだけで済んだ上着とは違い、パンツはツナギをバラして、その下半分を通常のパンツ型に仕立て直すつもりなので、上着よりもはるかに手間がかかりそうです。
そのくせインシグニアを付ける訳でもないので、がんばって作っても見た目パッとしないというのがパンツの悲しい所。
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