2022年08月22日
8月の勉強会&撮影会
先の日曜日、久しぶりに勉強会と撮影会を開催しました。
その後、河原に移動して撮影会開始。
メインテーマはベトナム戦争期、サイゴン政府の統制下にあった自警団組織、人民自衛団(Nhân Dân Tự Vệ)です。
この組織は、1960年代中盤から1975年の終戦まで、服や装備の変化はほとんど無いので、撮影会に当たって年代設定は特に設けていません。
今回僕が着た服は、第1次インドシナ戦争期のコマンドス・ノーヴィトナム用としても着れる、ディッキーズ製の黒色ワークシャツ改造品。
それに以前製作した自家製人民自衛団ビニールバッジを装着。

なおパンツに至っては、ユニクロ製のストレッチチノパンです。
次は僕の個人的なコスプレ。
先日買ったばかりのEA製ベトナム国産SMGアンモポーチを付けて、1967年、ビンディン省に於けるサーチ&デストロイ作戦に従事するベトナム共和国国家警察第222野戦警察団という設定です。
思えばこの装備が一式揃うまでに、けっこうな歳月がかかりました。
銃だって古いハドソン製ガスガンをディテールアップし、それに自分でデータ作った3Dプリンタ製フラッシュハイダーを付けた物ですし。(過去記事『グリースガンいぢり その4:完成』)
でもこの中で一番古いのは、タイガーストライプ迷彩のヘルメットカバー。これは二十年近く前、セスラー社が最初のタイガー迷彩服を発売した際、服と同じ生地で作られたもので、上野の中田商店で(おそらく)店頭のみで販売されていました。(過去記事『タイガー迷彩ヘルメットカバー』)

このように野戦警察隊においてはタイガーストライプ迷彩ヘルメットカバーが使われている例が複数見られますが、一方で使用期間は60年代後半の限られた時期のみで、長きに渡って使用されたアイテムではありませんでした。
なので正直持っていても滅多に使わないアイテムであり、実際このカバーを使用したのは、十数年前に購入して以来、これでようやく二度目です。
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