2015年11月08日
北米之旅三日目 ありがとうコンサート前編
2015年7月12日
いよいよ今回の旅最大の目的であるチャリティーコンサートの日がやってまいりました。
と、その前に、コンサート会場の隣にあるケリー公園内に、もう一ヶ所見ておくべき場所がありました。
それが世界で唯一のベトナム共和国およびベトナム難民歴史資料館『ヴェト・ミュージアム』です。コンサート開始は正午だったので、まずこちらを先に見学しに行きました。
・・・しかし、なんと運の無いことか、この日に限って公園内でクラシックカーのイベントが開催されていたため、ヴェト・ミュージアムは休館となっていました。なんてこったい・・・。
その場でフェップ少尉が、資料館の管理者に電話で問い合わせてくれましたが、やはり今日は一日開けないそうです。
翌日は朝から高速バスで移動なので、もう見に来るチャンスはありません。とても楽しみにしていたので非常に残念ですが、今回は資料館の外観と屋外の施設のみ見学させて頂きました。
僕にとってヴェト・ミュージアムは絶対に見なければならない場所なので、いずれまたサンノゼに足を運ぶつもりです。

ヴェト・ミュージアム前でフェップ少尉と

1975年4月30日、サイゴン陥落に際し敗戦の責を負って自決した7名の将校(将官5名・佐官2名)の記念碑

レ・バン・フン少将
チャン・バン・ハイ少将
ファム・バン・フー少将
レ・グエン・ビイ准将
グエン・コア・ナム少将
ホー・ゴック・カン大佐
グエン・バン・ロン警察中佐

戦後、ボートピープルと呼ばれたベトナム難民たちが、祖国を脱出する際に乗っていた漁船(再現)
ベトナム共和国傷痍軍人支援チャリティーコンサート
Đại nhạc hội Cám Ơn Anh kỳ 9 (第9回ありがとうコンサート)

午後0時、開会式
ベトナム共和国海軍北カリフォルニア協会『白藤(Bạch Đằng)』によるセレモニー。ベトナム共和国国旗・軍旗、アメリカ合衆国国旗の入場。国歌斉唱
※白藤は歴史上幾度も中国軍との海戦が行われたハロン湾の白藤江の意。中国・ソ連の尖兵として南侵する北ベトナム軍との戦いは、ベトナム共和国海軍にとって第四の『白藤江の戦い』であった。














つづく
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