2025年01月14日
東洋漫遊記⑪帰路につく
当初の予定では、ロンチェン(LS20A)の次はラオス北部の古戦場プーパティ(LS85)に行こうと思っていたのですが、プーパティに行くためにはシエンクワンからまた長距離バスに乗ってサムヌアに行き、そこでまたレンタルバイクまたは車をチャーターして未舗装の峠道を60km以上も登らなければなりません。その上、プーパティは街でもないただの辺境の山の一つで、遺構も大して残っていないようです。
ロンチェンに行けた事でだいぶ満足したのに、ここからさらに苦労して行くか?と自分に問いかけた結果、今回は行くのを止めようという結論に至りました。
(ちなみにネットで検索したらプーパティを含むラオス戦争戦跡ツアーをやっている会社がありましたが、問い合わせたら参加費用が40万円超えだったので諦めました。)
なので、これにてラオス旅は終了。疲れたので日本に帰ります。

▲帰りのルート
当日はシエンクワン観光も終えて時間が余っていた+バスのチケットが売り切れになったら困るので、発車時刻の5時間も前にバスターミナルに行ってチケットを購入しました。
なのでチケットは無事買えましたが、その後5時間バス停で時間を潰す事に。

バスターミナルの前に立派なお寺が有ったので見学しましたが、10分で見終わりました。

暇過ぎるのでカッコつけて自撮り。 電池切れになったら困るので、スマホのゲームもそんなに長時間できません。

陽が落ちて、夕焼けに浮かび上がるお寺。すごく良い感じ。バイバイ、シエンクワン。また来るよ。
と言いつつ、日没からバス発車まではまだ3時間あります。
陽が落ちると一気に気温が下がりますが、バスターミナルはガソリンスタンドのように、屋根はあるけど壁は無い吹きさらし。手持ちの服を全部着て寒さを耐え忍びます。
そうして、やってきました、この旅2度目の寝台夜行バス。

今回は2人で添い寝ではなく、各自に一人用ベッドがあるタイプでした。
それは良いのですが、このベッド、横幅がとてつもなく狭いです。
僕は身長160cmで小柄な方ですが、それでもベッド幅は肩幅より狭く、常に体を縮めていないといけませんでした。これで明朝まで11時間過ごします。
でも前回のような冷房地獄ではなかったので、寝るのに支障はありませんでした。
翌朝、ビエンチャンに到着。

ビエンチャンのカフェでコーヒータイム。ここでスマホとモバイルバッテリーを充電できたのは助かりました。
そしてワッタイ空港から、再びベトナムのサイゴンに向けて出発します。
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