2015年10月14日
短丈キャンバスブーツ
※2021年12月12日更新
そろそろ短丈(オリーブ)の方も欲しくなってきたので制作しました。
手順は丈長(黒)の時と同じく、100均の滑り止め付き手袋のゴムの部分を切って、くるぶしと土踏まず部分にセメダインで接着するだけ。
この短丈キャンバスブーツを作るにあたり、当初は中国製のパラディウムのコピー品をベースにしようと思っていました。
しかし先日、別メーカー(タグにはHAWKINSとあり。あのホーキンス?)で色がいい感じの中古品をオークションで見つけたので、そちらを使用。
本来短丈キャンバスブーツはオリーブ色のはずなんですが、退色しやすい染料だったのか、戦場で使われている写真だとこういうカーキ色にしか見えないくらい色落ちしてる物が多いんです。
こんな感じ
またこの短丈キャンバスブーツは第一次インドシナ戦争期のフランス製と、ベトナム戦争期の日本製(在日米軍APA発注品)MDAP生産品(主に韓国および日本製)の二種類があります。
フランス製、日本製ともにゴムの成型やアイレットの数など細部は納入メーカー毎に微妙に異なっていますが、トゥキャップ(つま先)のゴムが円弧上になっているタイプはフランス・日本どちらにも見られるので、今回トゥキャップはそのままにしています。
(丈長(黒)の方はトゥキャップが横一直線になっている物が主流なので、上からゴムで覆いました。)
これで第一次インドシナ戦争とベトナム戦争、両方の時代で使えます^ ^
EAから待望の自衛隊型キャップも発売されたことだし、今月末は1963~64年ごろのCIDGキャンプ・ストライク・フォースの格好でキャンプしてこようと思います。
余談ですが先日、ジャライ族の青年(ベトナム国籍)と友達になったので、ちょくちょくLINE電話で話してます。
なんか、仕事でバンコクに住んでるらしい。なんだよ、もっと早く知り合ってれば会いに行ったたのに!

彼に「僕はジャライ族が大好きなんだ!ジャライの服を自作して日本でキャンプしてるよ!」と、この写真を送ったら、
あまりに予想外だったらしく、喜ぶ以前に呆気に取られていました(笑)
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