2021年04月21日
最近買ったリプロ迷彩服
[表記について]
この記事では、米軍ERDLパターンを基に開発されたベトナム国産迷彩(通称レンジャー/エアボーン/パステル/ARVNリーフ)を、ベトナム語におけるERDL系迷彩の総称である『ホアズン(Hoa Rừng)』と称し、米国製の1966年型ERDLパターン(グリーンドミナント)を『グリーンリーフ』と呼称しています。詳細は『迷彩のお名前』参照

昨年の記事『ĐLCHのリーフ迷彩服リプロ』で紹介したホアズン迷彩服です。この記事で書いたように、当初はこの服を4ポケット型に改造しようと思っていました。しかしその後、よく考えたら4ポケット型はベトナム戦争末期の2~3年しか使われていない一方、2ポケットの『迷彩服型』は1968~1975年までのおよそ7年間も使われていたのでリエナクトの際に使い勝手が良いため、まずはそのまま迷彩服型として持っておく事にしました。そのため、4ポケット型の特徴である背中側のウエスト調整ストラップは外しました。
またボタンの再現度はあまり良くないので、クラッシファイド製ベトナム軍ボタンに交換しようと思います。
なお徽章の設定はレンジャー部隊ですが、レンジャー群や大隊を示す徽章はあえて付けていません。その方が部隊・年代を問わず幅広く使えて便利なのです。
実はこのメーカーは一昨年にもホアズン迷彩服を発売していたのですが、その時の製品は色の再現度が悪く、ほとんどタイ軍リーフ状態だったので買いませんでした。
しかし今回新発売された物はその時の汚名返上とばかりに、かなり良い仕上がりです。生地は薄手のポプリン生地です。ポプリンのホアズン迷彩服リプロが発売されたのは今回が初めてではないでしょうか。
徽章の設定は、まずは長年やりたかった第81空挺コマンド群第4強襲中隊にしましたが、他の部隊用にももう何着か買おうと思います。
DRAGON(香港)

グリーンリーフは既に他メーカーの物を5着ほど持っていたので、この上さらに買い足す事を躊躇していたのですが、このDRAGON製を購入した友人がとても良いと絶賛していたので、買わずに後悔するよりはと思い注文してしまいました。
確かに、生地の再現度は最高です。またリップストップ生地というのも嬉しい所。これまでベトナム軍グリーンリーフ迷彩服のリプロはみんなポプリン生地で作られてきましたが、実物の生産数はポプリンよりもリップストップの方が主だったろうと僕は考えています。
ただしボタンは実物(直径18mm)よりも一回り大きい20mmの物が付いているので、これもクラッシファイド製ボタンに交換しようと思います。
なおこの服をどういう設定にするかはまだ決めかねているので、徽章は付けていません。裁断も、もしかしたら肩当を取ってエポレット型にするかも。
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