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2014年10月25日

イラストが戦友会で紹介されました

このところFacebookで、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、ベトナムに住んでいる元ベトナム共和国軍のベテランや、そのご子息と交流の輪が広がってきてて嬉しく思っています。

その中で最近、僕の趣味である軍装少女のイラストを、意を決して自分のアルバムに載せてみました。

正直、本物の軍人さん達に、あんなオタク丸出しな絵を見せて良いのか、けっこう迷いました。気を悪くするかもしれないし。

なので、まずは『異性装』ではないNQN(婦人隊)の制服イラスト等を「僕のマンガ・アートです」と見せて様子見しました(笑)

(けどこの絵も、制服を着ているキャラクターは『爆れつハンター』のティラとショコラなので、分かる人が見ると分かってしまうw)

見てもらった評判は上々だったので、こうなれば勢いだ、と過去作品を全部載せちまいました。

すると、意外や意外。ジャパニメーションとは無縁であろう、60歳過ぎの元軍人のおじさん達から、けっこう良い反応と言うか「なんだこれー!すげー!」と驚きの声があがってしまいました。

縁もゆかりも無い外国人がこんな絵描きまくってるんだから、そりゃ驚くでしょうね(笑)

反響はFacebookに留まらず、いつもお世話になってるNKTおじさん(ファム・ホア少尉)がすごく喜んでくれて、

なんと、氏が運営するベトナム共和国軍ベテランズ・アソシエーション(戦友会)のブログに、僕の作品が掲載されてしまいました!(て言うか勝手に転載されてたw)

Sinh Hoạt QLVNCH (ベトナム共和国軍の活動)
http://vnchtoday.blogspot.jp/2014/10/hinh-anh-qlvnch-qua-net-ve-cua-mot-hoa.html

おいおい、マジかよ。

こんなファッキンジャップの歪んだ妄想の産物を、歴史の生き証人の方々が取り上げてくださるなんて・・・

(多分、孫が見てるオタク向けアニメを、祖父母が「最近はこういうのが人気なんだねぇ」とよく分からず一緒に見てるパターンと同じ気がするけどw)

なんだか、嬉しいような恥ずかしいような。

いや、素直に絵描きとして、また共和国軍人を敬愛する者として、本当に名誉な事だと思います。一生の思い出ですわ。

ともすれば怒りを買いかねないリスキーな行為でしたが、寛容にもこれらを受け入れてくれたベテランの方々の懐の深さに、ただ感謝するのみです。
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2014年10月16日

2014年10月07日

フランス軍のベレー章など


僕は特にフランス軍マニアという訳ではないのですが、インドシナ諸国を調べてると必然的に興味が沸いてくるものです。
そこで1年ほど前、中田商店でこれらのベレー章が安く出てた時に、とりあえず全種類買っておきました。なので年代とかはバラバラです。

フランス軍 ベレー章など

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2014年04月21日

士官候補生の礼装



南ベトナム軍に存在した各士官学校の士官候補生制服(礼服)をいくつかイラストにしてみました。

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2014年03月09日

ベトナム共和国軍作業服の代用品について

※2024年4月13日更新
※2024年7月13日更新

追記
ミリタリーショップ CLASSIFIED (クラッシファイド)さんより、極めて再現度の高いレプリカが販売中です!
※画像はCLASSIIFEDさんの許可を得て掲載しております。画像の著作権はCLASSIFIEDにあります。一切の無断使用を禁止致します。

日本有数の実物コレクターでもあるCLASSIFIED店主さんが、生地からこだわり抜いて作られたこのレプリカは、これ以上ない完成度です。
この記事では代用品について記載していますが、ベースの服を揃えて、ポケット形状を縫いなおし、ボタンを全て付け替える等の改造をする手間を考えると、ユーティリティ代用も簡単ではありません。
トータルでのコストパフォーマンスで言えば、こちらのレプリカを使われることを強くおすすめします。



「南ベトナム軍装備に興味はあるけど何を買ったらいいか分からない」

という声を(極少数w)頂いたので、購入の参考になればと思って作ってみました。
もちろん実物を買うのが一番確実なのですが、ベトナム共和国軍の実物はサイズが小さくて着れなかったり、販売ルートが限られていたりで、少し敷居が高いかもしれません。
なので、入手が比較的簡単で、何より安い!アメリカ軍の作業着(いわゆるユーティリティ)でどの程度代用できるか、ベトナム共和国軍の作業服と比較してみました。

  

米軍コットンサテン作業服については、大阪のミリタリーショップMASHさんのページが非常に参考になると思います。

ボタンの比較で分かるように、66年以降の米軍作業着はベトナム共和国軍のボタンとかなり形状が変わってしまうので、
それらの服で代用する場合は

もちろんこれはほんの一例であって、他にもオランダ軍の(HBT生地ではない)シャツなど、代用品可能と思う品は他にもあります。
また、ベトナム共和国軍の作業服自体が、細かい仕様を含めると説明しきれないくらい多数あるので、必ずしも「これが正解」、「不正解」というのは無い気がしてます。

   
   


質問等あれば遠慮なくどうぞ(●^o^●)


  


2014年02月15日

メコンの亡国

だいぶ前に描いたイラストですが、70年代前半におけるインドシナ親米三国(ラオス・南ベトナム・カンボジア)の陸軍将校の制服(勤務服)です。
これら三ヶ国の軍隊はもともと、第1次インドシナ戦争中の1949年に、インドシナに駐屯したフランス陸軍の植民地部隊から(形式的に)独立した国軍でした。独立後もこの三国はフランス連合の一員として、フランス軍の指揮下で1954年まで戦っていきます。(一部では1956年まで戦闘継続)
なので、制服や階級はもとより、軍の組織自体がフランス軍をベースとしたものでした。しかし面白いのが、これらフランス連合国の制服はそれぞれフランス軍のデザインを継承しながらも、見ての通り明らかにフランス軍とは異なるオリジナリティある制服になっていました。

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2014年02月02日

テト年賀イラストまとめ

今年も、某県にある在日ベトナム仏教寺院で行われたテト(旧正月)のお祭に参加してきました!
(本当のテトは1月31日でしたが、平日なので日本の会社に勤めるベトナム人は仕事なため、お祭は日曜に開催されました。)
ベトナムの正月料理(お寺なので精進料理)やデザートを振舞って頂き、念願だった獅子舞も見れて最高でした!

しかし、先日このお祭をレポートすると書きましたが、ごめんなさい。やっぱやめておきます。
ベトナムの皆さんの文化や親切さを多くの日本人に知って欲しいという気持ちは強いのですが、僕のブログはミリタリー色が強すぎるので、そんな偏った日本人(彼らにしてみれば外国人)が神聖な寺に興味本位で来ていると思われると、今後の交流に差し障るので詳細は差し控えたいと思います。
僕の『趣味・遊び』の対象であるベトナム戦争は、彼らにとっては親や肉親の命を奪い、同族同士で殺し合い、国土を焦土と化した悲しすぎる歴史なので・・・。

代わりと言っちゃなんですが、前の記事のようにここ数年テト年賀イラストを描いてるので、今まで描いてきたものをご紹介します。
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2014年02月01日

謹賀新年


1日遅れですが、明けまして、おでとうございます!

一月ほど前に似たような日があった気がしますが、あっち(グレゴリオ暦)は明治政府が白人の真似事するために、古来の歴史と文化を無視して導入した暦。
あんなのただの飾りです。
やっぱりアジア人的には中国暦(太陰太陽暦)が本命。
という訳で春節バージョン作りました。キャラが増えただけであまり変化ないですが・・・

今年も在日ベトナム人の集まる寺で、テトのお祭に参加してきます。
参加と言っても、ほとんどベトナム人しか居ない場所なので、黙って潜入する感じですが。
せっかくブログ始めたので、行ったらレポート記事書いてみようかと思います。

毎年のことですが、僕の顔のせいか、黙ってると同じベトナム人だと思われてベトナム語で話しかけられます。
以前秋葉原のカメラ屋でも、パキスタン人(?)の店主に「フィリピン人か?」と聞かれたし、慣れっこさ。

あと、こんな絵描いといてなんだけど、「テト=テト攻勢」ってイメージは好きじゃないな。
テトが戦火に汚されたのは、15年間続いたベトナム戦争でたった1回だけ。(そしてテト攻勢という暴挙に出たベトコンは民衆の支持を大きく失う結果となった。)
あとの14回はちゃんと休戦してる。テトという日が14回も戦争を止めたんです。そんな例、クリスマスにだってありません。
僕にとってテトは、全てのベトナム人、そして全てのアジア人が平和になれる、愛してやまない祝日なのです。
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2014年01月02日

恭賀新禧 2014

Chúc Mừng Năm Mới!(あけましておめでとうございます)

いちアジア人的には新暦の1月1日より春節(旧正月)の方を祝いたいのですが、今年の春節は1月31日と近いので、とりあえず年賀絵作りました。

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2013年11月10日

ベトナム共和国軍のドッグタグ

第二次大戦期からベトナム戦争までのベトナム国軍/ベトナム共和国軍の認識票のまとめを作りました。
pixivにアップしたものなので、全部画像になってます。

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2013年09月11日

カウボーイ

僕には、この趣味をする上で最も影響を受け、バイブルと崇めている本があります。その名も、
ジム・モリス著「グリーン・ベレー -私はベトナム戦争を戦った-」(原題:WAR STORY)

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