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2015年02月28日

独り言

西野カナの歌の「会いたい」の部分を「ヤりたい」に変えて歌いたい。そんな気持ちわかるでしょ。
理性で感情を抑制してはいけない。
感情とは即ち欲であり、欲は苦しみの元凶であるが、同時に人が生きる糧であり、それ自体が生きている証でもある。
だが、人が社会の中で生きている以上、単に欲のまま振る舞うだけでは制約が多すぎてその欲は達成されないし、それで得られる快楽などたかが知れている。
そこで必要なのが理性、知性という道具である。これらを高め駆使する事で人は欲の達成に近付き、さらにはその欲自体をより高い次元に据える事が出来る。
私は私の欲を追求して生きる。そして、その為に必要な知恵を磨き続けたい。


言葉なんて物は自分の経験に基いた物でないと何の意味も無いので、あまり他人の名言に頼りたくないんだけど、敢えて一つ感銘を受けた言葉を挙げるとするなら、これ。
”とにかく、ただ単にセックスがしたいんです” 鳥肌実
別に鳥肌実という芸人に尊敬の念などこれっぽっちも無い(褒めてるつもり)けど、この言葉は正解。完璧。
もしこの世に真理なんてご立派なものが有るとするなら、この言葉が一つの答えでしょう。
アイ・ライク・プッシー


僕は韓国の時代ドラマとか映画が好きでよく見てるんだけど、ネット上にそういうの書くと、韓国というワードに異常に反応するアホが湧いてくることが分かりきってるので今までブログに書かないようにしてきた。
特にミリオタってそういう人ばかり。だからミクシーもツイッターも全部やめた。気持ち悪いから。
でも、そういう連中に気を遣って話さないようにするってもの癪に障るので、そろそろオープンに書いてみようかな。別にミリタリー業界に未練なんて微塵も無いし。
多分不愉快な書き込みがあったら以後ブログそのものをコメント禁止に設定してしまうので、もしそうなったら、こういう事だとご理解下さい。


ベトナムの若者たちがネットで僕のイラストを拡散しちゃったせいで、向こうの政権擁護派の人たちから本格的に脅迫されるようになっちゃったよ。
まぁこんな趣味してれば不快に思う人が居るのは当然だし、彼らにも言い分はあるんだろうけど、少なくとも僕のところに届くメッセージは『これから何が起こるか楽しみにしておけ』とか『お前の人生メチャクチャにしてやる』とか、そういう不穏当な文言ばかり。理性的に話し合おうって人は一人も居ないんだね。
僕は自分から彼らに絡んだことはないし、政治運動してるつもりも無いんだけど、彼らは例え単なる趣味であってもベトナム共和国(南ベトナム)に好意的な人間が存在すること自体が許せないんだって。
そして『もし今後ベトナムで香港のような民主派デモが起こったら、我々民兵が軍事力で制圧する』と、なぜか僕に宣言してきた。
なんで40年も前に消滅した政権に連中がそこまで拘るかと言うと、既に共産主義が形骸化したベトナム共産党政権の求心力と言うか独裁政権を維持するための唯一の方便が、過去の『解放戦争』の功績のみだから。
でもネットが普及した現代、独裁政権に不満を持つ人々の間では、曲がりなりにも選挙や言論の自由があったベトナム共和国時代の方がはるかにマシだったという声が日に日に強くなっている。
こうして民主化運動とベトナム共和国への評価が拡大している世論の流れに、政権側は非常に危機感を覚えているみたい。それ間接的にベトナム共和国が民主的な国家であったことを認めてね?
そんで政府のこういった世論への対応が、不満の原因である社会問題の解消ではなく、いまだに暴力による弾圧なんだから・・・
少しくらい『お前ら散々中国への嫌悪感さらして一般の中国人をリンチ殺人とかしちゃってるけど、やってることは中国共産党以下じゃん』というツッコミを予想して欲しいものだけど。
どの国にもこの手の自称愛国者は居るものだけど、それが個人の暴走ではなく、依然独裁政権による恐怖政治の手段であり続けているのがベトナムという国の不幸だよな・・・
僕は日本に住んでるので彼らのテロルに怯える必要は無いけど、自分達の国をまともにしようって頑張ってる若者達がああいう連中の暴力に晒されているのは本当に居た堪れないよ・・・


カルトとは、宗教に限った話ではない。学校・職場・家族・友人・集落・国家、人間の集団全てでカルト化は起こり得る。現に、ほとんどの集団は多かれ少なかれカルト化した部分を持っている。
人は簡単に周りに流される。意識して抵抗しないと、あなたも私も、簡単にカルトの一翼を担う羽目になる。しかし現実社会において、抵抗や反抗なんてそう易々と出来る物ではない。
それでも、頭の中だけは自由だ。ムカつく上司を刺し殺す想像しようが、目の前のJKを視姦しようが、それだけは誰にも止めることの出来ない自由(例え悪すぎ)。この自由だけは絶対に手放してはならないんじゃないかな。
そして反抗心を隠し持ってさえいれば、いつか機を見て爆発させてやればいい。他人を完全に手中に収めた気になってる人間が、予想外の手痛い逆襲を受けた時の顔は最高に痛快だよ。
相手はそれを『裏切り』と呼ぶんだろうけど、ちょっと違う。それは十分避けられた事であり、単にそいつの身から出た錆。
人は生きる上で、他人との折り合いをつけるしかない。だけど、自分の思考を他人に預けてはいけない。
抗おう。考えるのやめてイージーになっちまったら、自分までクソ野郎の仲間入りだよ。それだけは絶対に避けたいんだ。


僕にとってラルクの『forbidden lover』は、今日も何万人と生まれ続ける難民・戦死者・餓死者、こうした人類の業を思い起こさせる歌。
歴史の波に飲まれた無力な人間の生、特に思い入れのある1975年のビエンチャン・サイゴン・プノンペンの終末想い、聞くたびに胸を打たれる。






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この記事へのコメント
こんにちは読んだ本文とは関係ないですが南ベトナム軍の服のスタンプにA3やA5など書いてありますが製造年数を意味しているのですか?教えて下さい
Posted by 宇宙怪獣 at 2015年03月02日 13:15
>宇宙怪獣さん
はじめまして。A3等の表記は服のサイズを表しています。
そして、その右にある小さな数字が製造(契約?)年月となります。
例えば僕の持っている以下の服で言いますと
//img01.militaryblog.jp/usr/i/c/h/ichiban/IMG_3645.JPG
サイズA3、1968年3月製となります。
またその上に書いてある文字はそれぞれ、
Bộ Quốc Phòng:国防省
Nha Quân Nhu:需品課
TTSXQT( Trung Tâm Sản Xuất Quận Trang):装備生産センター
という意味になります。
以上、ご参考になれば幸いです。
Posted by タイガタイガ at 2015年03月02日 16:32
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